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ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

コンテナ物語

書籍

 

コンテナ物語

コンテナ物語

 

くっっっっっっっっそおもしれー!!!!

前に『「ものづくり」の科学史 世界を変えた《標準革命》』って本が超面白くて、その中でも少し触れてあったもんだから、ほんのほんのちょっとだけコンテナには興味があった。

あ、あとブラタモリでもあったよねコンテナの話。そこら辺の前提知識があったもんで、結構楽にのめり込むことができた。

 

いやー何がすごいってコンテナが起こした革命がそれを取り巻くシステムを変えてしまう一因となる所だよなー。技術的にはそんなに大きな発明があったわけじゃなくて、それまでの技術の延長線上のものであるはずなのに、「コンテナ」という概念を用いることで世界のあり方がガラッと変わってしまうという……だって輸送費が下がって工場が国外に移転して――みたいな流れって確実に世界の工業のあり方を変えてるわけでしょ? いやあ、そういう世界の枠組みが変わってしまう瞬間が、今からほんの数十年前に、コンテナひとつで起こるんだから、すげえよなあ、一種のSFだよなあ。

 

しかし『「ものづくり」の世界史』でも思ったんだけど、標準化とか規格化ってホント大事なモノなのね。なんとなく歴史を見ていると、最適化がいつの間にか慣習となり流動性を殺し、思想やら規格化やら新しい概念が慣習を壊し再び流動性を生み出す……ってのが繰り返されてるんだなあ、と思うんだけど、この話もまさにソレよね。学校の授業で秦の始皇帝が度量衡を統一した……とか何が重要なのか当時はサッパリわかんなかったけど、今ならはっきりわかりますはい。