ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

MIB メン・イン・ブラック 3

 

もー脚本でイーサン・コーエン!? と思ってビックリしたよ。イータン・コーエンって別の脚本家がいるのね。なんか安心しました。

MIBの魅力ってなんだろなーって考えながら見たんだけど、やっぱり次から次へと変な宇宙人出てくるそのアイディアだと思うのね。新しい宇宙人はいったいどんな奇天烈行動をしてくれるんだろう、という。タイムトラベルを主軸において展開した今回の話は、なんかそこら辺の物量がちょっと物足りないなあと思った。

じゃあタイムトラベルものとしてのデキはどうかというと、そんな良いようには思えないんだよなー。特にラストの時計のあたりのエピソードはマジでどうでも良いでしょう、という。ってかさ、何度も元に戻れるならなんで戻ってとーちゃん救わないかね? それが自分の生きてきた運命を変えることになるから? いやまあ演出上無理矢理感動に持っていってそこら辺の印象を和らげるのはよくできてると思うけどさあ、やっぱダメなんじゃないかなあ。

あとどうでも良いけどこのオープニング見る度に映画内のロゴというかタイトルデザイン、違和感ある。確か『博士の異常な愛情』とかもやった人だったと思うけど、略称の「MIB」ドーン!って印象が強すぎてすげえ印象が違うっつーか……そこら辺は本編のトーンと齟齬があるよなあ。