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ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

太陽の帝国

映画

 

太陽の帝国 (2枚組) [Blu-ray]

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こういうスペクタクル映画ってどうもどうやって観れば良いのかわからないのよねえ。

この映画の場合は父母と離ればなれになった少年とイギリスというアイデンティティの問題とかそこら辺が主軸になるんだろうけど、どうもそこら辺の機微を拾い損ねているような気がしてならん。そもそも上海ってのがあんまし馴染みがないのが悪いのかしら。まあでも戦争を通して少年の神経が参っていってる描写はさすがだなあと思う。

あとなんかよくわからないけどスペクタクルシーンで突然黒沢明感が湧き上がってビックリした。影響を受けた、とかいう話はちょこちょこ見てたけど、今まで他の作品でそんなに感じたことはなかったので意外だなあ、と。とはいえ群衆はすげー撮れてるし光の扱いもウメーし空爆シーンも見事だし、とベースはいつもの「スピルバーグ」って感じでした。脱走シークエンスのカメラまたぎはやり過ぎてて笑う。

印象深いシーンはたくさんあるけれど、やっぱり紙飛行機との戦闘シーンはすげー感心するなあ。映像ならではの説得力で、その後の主人公の振る舞いを決定づけるんだから、いやはや本当にすごいなあと思います。映画だなあ。