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ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ドゥ・ザ・ライト・シング

映画

 

ドゥ・ザ・ライト・シング [DVD]

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なんでこんなにうるさい映画なのかなーとずっと思って見ていたのだけれど、相手の反応を待たずに言葉を浴びせて要求することって、結構この映画のテーマの深いところに根ざしているよなあ。ここで行われてる言語活動って、そもそもが相手の態度を尊重して双方が納得のいく結果を求めるのではなく、自分の要求を突きつけるための一種の暴力行為で、暴動はそのエスカレートの結果として当然なのかもしれない。

実際問題ああいった態度で他者へ接する地域に自分がいたとしたら、まともに振る舞える自信はなく、結局その場を離れることくらいしかちょっとやり方が想像できない。いやあんな人たちと一緒に暮らすなんて無理だよ。でもそれはその場から逃げ出すことのできる人間だから選べる方法で、あの場に生まれたらああやって生きて行くしかないし、逃れようのない人もいるわけで。

送られた花がラストでこれ見よがしに映るあのショットは、たぶん、他者を受け入れるための方法の暗示なんだろうけど。自分には花を贈る事なんてできるのかしら。