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ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

この素晴らしい世界に祝福を! あぁ、駄女神さま

ラノベ 書籍
いわゆるなろう小説はほとんど読んでないしラノベまたちょっとずつ読みはじめんだったらある程度は抑えとかんとなーと思ってとりあえず適当に一冊読んでみた。ので、最近のラノベがあーだこーだ言える立場じゃないし言う気もない。
 
けどまあ、この作品にある異世界に転生とかしてお約束の中で現代の知識を元に、ってな内容は基本的に自分の求めているエンターテインメントではない、みたいな感覚は確かにある。自分が小説に何を求めているのかがこの読書体験から逆説的に示されるのは大変面白い体験なのだが、じゃあこの小説の何が「オレの求めてるものじゃない」なのか具体的にはよくわからん。普通に稚拙な小説を読んだときにこんな風に感じることってあんまりないんだけど、なんなんだろうなコレいったい。この感覚がちょっと足を踏み外すと「最近のラノベは……」みたいな言及になっちゃうのかなあ。危うい。
 
と、胸の奥にモヤモヤしたものを抱えつつも、この小説のデキ自体はそんなに悪くないんじゃないの? とも思う。語り口は軽快だし、キャラクター付けは明瞭だし、エピソードもちょっとずつ捻りが利いていて、なんのストレスもなく読める。クライマックスのリアリティまで周到にコントロールされていて、これはこれでちゃんとしたつくりになっているよなあ。もしかしたらずいぶんジャンルを研究してるんじゃない? なんて感じたりする。
 
まあ、とりあえずは何作か読んでみよう、なろう小説。