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ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点

映画

 

 

 いやー、1からこんなにひどくなるもんかなあ。1のハードボイルド小説っぽいドライブ感が一気に減って、 危機をひとつずつクリアしていくシナリオになっちゃった。探偵が狙われる原因や真犯人の提示があっけなさ過ぎて、逆に真犯人がいるんじゃないかと勘ぐってしまう。非力な探偵が事件の闇を藻掻いて巨悪に対抗してる感じが全然ないんだよなあ。これって最初っから事務所に乗り込めばいい話じゃね? 依頼人が関係を隠して室蘭にまで行った理由もイマイチよくわかんねーし。

かといってキャラが良いかというと、1で立った部分を少しずつすり減らして行ってるような感じがある。助手の格闘は相変わらず楽しませてもらえるけれど、ヒロインは全くこれっぽっちも感情移入出来ないし(あのナポリタンの食い方に腹を立てるか立てないかのボーダーラインって何が決めるんだろう?)、あと決定的なのは探偵と政治家の対峙だよね。探偵があんなクソ浅い政治家のロジックに反論できないとか、社会からはみ出て1匹でやっていく探偵の覚悟が浅すぎでしょう。それは逆説的に、ススキノのオカマバーから夢を叶えた被害者への感情移入が、上手く描けてなかったってことなんだろうと思うけど。やっぱあの事件後1ヶ月のブランクは、シナリオ的にキツいよなあ。