- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2010/12/22
- メディア: Blu-ray
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確かにグイグイ読ませるストーリー。短いセリフでのやりとり、意外性のある脚本などはたまらん。いきなり発砲シーンの意外感たるや! キャストが十二分に生きた映画だなあ。
ただ、後半30分の展開はちょっと肩透かしかなあ。敵の本性も正直ピンとこないし、ラストはあそこまでバレバレの伏線張ったらアレしかなく、いやちょっとさすがにその展開はやらないだろうなあ、というところにアレが来たので「えー」となった。まあ、文化圏が違うので7つの大罪に対する認識が違うのかもしれないなあ、とは思う。描写されてはいるけれど、やっぱりあの街から抜け出せない閉塞感みたいなのって、想像上のモノでしかないからなあ。