ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

雨に唄えば

喜劇は悲劇によって要請されるというのが常に根底に流れていて、有名な雨の中で踊るシーンは狂気すら感じさせるほど。
途中まで敵役をどのように敵として立たせるかが疑問だったが、中盤からキッチリとした勧善懲悪に仕上がっていて、最後のオチの付け方といい、素晴らしいエンタメだなあ、と思った。