- 作者: 南井大介,大槍葦人
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2010/09/10
- メディア: 文庫
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・コレは困難なライトノベルだなあ……結論の出ないところにズカズカ踏み込んでいくという。
・代理戦争的な舞台で原住民が注意深く排除されているのは、作劇上仕方ないことなのかもしれないけど、ラストで同時多発テロ/先進国搾取の構造なんかにも言及している以上、やっぱり手落ちと言わざるを得ないのではないか。いやしょうがないんだろうけどさ。
・キャラの役割がはっきりしていてストーリーも構造的にはこれ以上なくわかりやすい。ヒロインも魅力的。脇役も立ってる。
・語り口は好き嫌いが分かれるだろうなあ……自分はあんまり好きじゃない。