ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

東京都市計画物語

 

東京都市計画物語 (ちくま学芸文庫)

東京都市計画物語 (ちくま学芸文庫)

 

 世界の見方が変わる本。

正直都市計画の本をこれほど面白く読めるとは思わなかった。元々地理を勉強したら面白いだろうなあ、とは思っていたが、普段歩いている東京の過去やそれに宿る思想に「気づかされた」感じ。
個人の短期の視点では見えない利益に、意義を認めること。過去からの利益を享受しておきながら、その視点が全くなかった自分が恥ずかしい。