ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

パラレルまりなーず


平行世界からたくさんのヒロインがやってくるのだが、「別世界の幼なじみ」というだけで誰もが主人公に惚れているというすごい設定。しかもヒロイン達は、「別世界での幼なじみ」でありながら、名前も性格も全く違う。
「別世界の幼なじみ」であることに、主人公を惚れさせる以外に何の意味も見いだせない。これだけ何の障害もなくいろいろなキャラクターに主人公が好意を抱かれるという構造は、感動すら覚える。

ストーリーも、平行世界から助けを呼ぶことにほとんどなんのトレードオフもないから、全く緊張感がない。それはそれで悪いことではないのだけれども、あまりにインスタントなドタバタの山に目眩を覚えた。